当店が長く取り扱いをしているブランドの一つ 【HARDY & PARSONS(ハーディ&パーソンズ)】 。
1982年、ロンドンはチェルシーでスタートしたブランド。
当初はTim Hardy(ティムハーディー)というブランド名でしたが、2006年よりHARDY&PARSONSに変更。
特に馬の鞍に使うために生まれたブライドルレザーを中心としたベルトはバリエーションが豊富で、革のカットからステッチ、エッジの仕上げなど、全てをハンドメイドでおこなっています。
イギリスの伝統的な技術を持つ職人の手により、ひとつひとつ作られている、とてもイギリスらしいブランドの一つと言えます。
完売してしまっているものも多いですが、レザーベルトを中心に、こだわりの革小物を当店でも仕入れています。
スタイリッシュなデザインと質実剛健な素材、そしてMade in Englandなら言うこと無しですよね。
ここのブランドに関しては、ストーリーを語るより、商品ラインナップを見てもらった方が早いかもしれません。
ちなみにすでにご存知かもしれませんが、ブライドルレザーとは乗馬の鞍などに使われるカウハイドという種類の革を、タンニンでなめし染色、数か月以上蜜蝋をしみこませたもの。味も出やすくしっかりした素材なのでタフに使えます。
つまり、ベルトには非常に最適な素材と言えるんですね。
他にも革小物の取り扱いがございます。
キーホルダーは、小さなパーツにも関わらずブライドルレザー&Made in Englandの刻印付き。思わず手に取って見せたくなるような、男心を擽る小物です。
金属パーツは真鍮、ニッケル、ピューター、合金などで作られており、レザーとの調和を大切にしたデザインに落とし込まれています。
以前渡英した際、直接買い付けのためチェルシーにあるオフィスを訪問させて頂いたこともあります。
やはり現地に出向いて、そのブランドの空気感を感じることは良いですよね。
なるべくサプライヤー達を訪れ、関係性を深めることを大事にしてきたので、これからもまたそんな日がいち早く来ることを願っています。
デザイナーのMaurice T.Greig(赤いカーディガンの紳士)がクリエイションするコレクションは、飽きの来ない素晴らしいアイテムばかりです。